top of page
検索

受かる人と落ちる人の差

  • 三輪塾長
  • 2024年3月9日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年3月10日

 同じように机をならべて勉強していても、志望校に受かる人と落ちる人がいます。この違いは、一口で言えば自分の行きたい学校に対する「想いの差」と言っても過言ではありません。たとえば入塾希望者に面接するとき、どこの大学に行きたいのかたずねますと、「関関同立レベルの私立」、「できたら国公立の大学に行きたいと思っています」というような返事が返ってくることも少なくないのですが、これでは受かりません。仮に最初はそうであっても、勉強を本気ではじめるときには、どうしても京大に行きたい、あるいはどうしても阪大の薬学部に行きたい、大学はまだ決まっていないけれどもどうしても医学部に行きたいといった程度の確信と熱意が必要です。最悪なのはこれの逆のケースです。志望校や志望学部がころころ変わる人の場合、また、少しスランプになっただけで志望校のランクや学部を変えたりする人がいますが、これでは受からないのです。



 いくらでも具体例をあげることができますが、中学のときの成績だけを見れば、関関同立でも無理としか思えない子が、京大のことをいろいろと調べているうちに、どうしても京大に行きたいと思い立ち、実際に合格しているのです。高校3年のときも、担任からは京大なんかおまえが何浪 しても無理だと言われ、調査書を書くのさえ抵抗された子が、そのクラスから5名受験した中で、ふたを開けてみたら、受かったのはその子だけであったという例もあります。今の子の場合、ある中堅の進学校ですが、京大を受けた5名のなかでは模試の成績は常に最低でした。しかし私は絶対に受かると思っていました。それは中学の時から教えていましたので、その子の伸びが受験当日あたりにピークになるようにしていたからです。それと彼自身、京大以外は行きたくないという思いもありました。だから受かったのです。



  国公立の医学部は現在大変な難しさですが、これも本人の思いがどれだけ強いかで8割方決まります。残りの2割が指導者の力です。私にできることはたった2割程度のことです。  もしあなたが今どこか行きたい大学があるのでしたら、一度相談してください。中には私がどれだけ教えても無理な場合もありますので、そのときは残念ですが、はっきりと申し上げます。 今のように、いくつかの条件が合わないと無理な場合もありますが、本人のやる気、それに加えて持続力と集中力が必要なのですが、これさえ最後まで維持できれば何とかなります。一度思った志望校はあきらめずに最後まで挑戦してください。だめなのは自分でだめだと思ったときです。

 
 
 

最新記事

すべて表示
ムダな勉強方法からの脱出!(効率的な勉強の仕方)

みなさんは例えば数学の問題を解くとき、「自分の力ではどうしても最後の解までたどり着けず、すぐにヒントなどを見て、すぐに解答を真似て書く」ということはありませんか? また、ヒントや解答をすぐに読み「なるほど。わかった。」と思い、そこで終わっている人はいませんか?...

 
 
 
中学英語の大切さについて

具体例を紹介します。  Aさんは中学2年の途中で面接に来られました。このとき、市内の公立中学で5教科はオール「5」でした。学年全体でも上位の10%にいるような方でした。 しかし自分では、「5教科の中でも特に英語に自信がなくモヤモヤした状態が続いている」とおっしゃっていました...

 
 
 

Comments


Commenting on this post isn't available anymore. Contact the site owner for more info.

三輪塾

TEL:06-6429-2315

​住所:兵庫県尼崎市三反田町1-7-25

miwa-jyukuアットneo.famille.ne.jp

※アットを@にしてください

三輪塾では生徒に優しい料金設定実現を目指して過剰な宣伝費を削減しております。

そのため本HPには広告が掲載されますがご了承ください。

bottom of page